焦り
るぺさんです
情けないことに焦りを感じています
その昔、僕は将来の夢も、やりたいことも、たくさんありました。友達も元気もいっぱいありました。
その時やりたかったことは音楽でした。
でも、気づいたらひとりぼっちで、傷だらけ。おまけに耳の神経が過敏になっているのかわからないですが女の子の叫び声がダメになっていました。それだけではありません。音そのものが受け付けなくなっていました。
いままで僕を救ってくれていた「音楽」が
「音」が僕を傷つけるようになったのです
それは目に見えない傷だけど深く深く傷をつけられました。
そのうち、高校もまともに行けなくなり、内定も取り消しにしてもらい、卒業式には出る資格がありませんでした。出席日数と単位が足りなかったからです。それでも高校はなんとか卒業しました。みんなより14日遅れのことです。ひとりぼっちの卒業式は寂しかったです。
たくさんの人に迷惑をかけた18歳。
僕は音が受け付けなくなっていたので音楽への道はあきらめざるを得ませんでした。
これからどうしようと悩み、いろいろ考えました。そんな時、ある写真家の1枚の写真に目を惹かれました。
KAGAYAさんというひとの写真です。
くっきりと星が見える写真でした。
空の写真が好きになりました。
そんな時に中学の友達が早くも逝ってしまいました。その人が写っている写真がないか、とグループラインに友達から連絡がありました。
僕は写真を持っていませんでした。
葬儀に行くのをためらいました。
死を受け入れたくなかったからです。怖かった。
でもお世話になったことは変わりない事実。
最後の挨拶に行くことにしました。
直接ではないけど僕は教えてもらいました。
もう僕は純粋に音を楽しむことはできないかもしれません。
でも、「生きている証、というか生き方とかを形にしたい」と思いました。
そしたら頭の中でいろいろあったことがまとまりました。
僕は僕なりの写真を撮りたい。
でも僕はそれに気づくのが遅かったかもしれない。僕の誕生月は12月です。誕生日すぎて年越してから気づいたので。
僕は焦りました。
勉強したいけど僕は勉強ができません。
僕は今年の4月から学生になるということが難しい。のです。
年齢と、やりたいこと。
の
はざま。
焦りと、悩み。
試行錯誤の毎日です
(今日の豆乳と。)